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沖縄に居ると、素晴らしい会社や社長にお会いできます。
写真は、未利用資源リサイクル工場を立ち上げた環境技術会社、「トリム」の新城 博社長です。名刺には、「捨てればゴミ、活かせば資源!!」というキーワードが据えてありました。
いろいろお話を伺い、最後に一枚写真を撮らせてくださいとお願いしたら、快諾して下さいました。ご覧の通り、俳優の江守さん似のハンサム社長さんです。
トリムという会社は、沖縄という島嶼において、資源ごみをそのまま埋めるのではなく、再処理し、違う形で地球に還元するというビジネスを目指しています。それも沖縄だけで完結するビジネスではありません。そろそろ全国展開。トリムの工場の仕組みが、全国に輸出されており、自治体で採用の機運が広がっています。
リサイクルシステムで収益を上げるビジネスモデルが可能なことの証明を目指す日々。実は、沖縄は環境先進県なのです。
先々週にトリムの工場を訪ね、事業部長から色々お話をお伺いするなかで、是非社長に会っておこう、会いたいと考えました。とても忙しい社長なのですが、時間を割いていただきました。
実は先々週にお会いした事業部長は、地元の国立大学である琉球大学を出ているのですが、出身は九州であり、他県出身者です。ある事業を大きくし、次の事業へのオファーが複数企業からあったとき、それぞれの企業に出向いて、1ケ月ずつ無給で働いて、トリムを選択したようです(社長談)。
トリムの提示する条件はそれほど高くはなかったのですが、やりがいがありチャレンジができるということで、夫婦で社長にご挨拶し、その場で事業部長の大役を仰せつかったようです。そして、いま、忙しい充実した毎日を過ごしています。
新城社長の話で面白かったのは、「サラリーマンではなく、ビジネスマンになれ」という言葉でした。常々筆者が思う言葉でもあり、生涯プレイングマネジャーとして、現場に出向くこと、自らが企画書を書き、報告書を作成することを是としている所以です。
じっとして、給料をもらっていくのではなく、自らのスペース、時間からどの程度のものを生み出しているのかを意識し、貢献することが大事です。それを沖縄の地元企業の社長が、毎日社員に語っているのです。
島嶼県としての環境維持、環境改善を企業理念に、県外社員を有効活用することこそが強みでしょうか。企業システムは、東京や大阪にある企業となんら変わらずに、それを沖縄で実施することこそが、強さの秘訣でもあると思います。
社長自ら、毎朝、本社前の道路を掃除するようです。
「社員は社長の背中を見て育つ」
ちょっと背筋を伸ばして、トリムを後にしました。