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琉球大学にお邪魔したときに、出会った工学部の教授です。日本に留学し、大手企業に就職。祖国に一度戻り、教員を経験し、再来日したようです。
流暢な日本語を話されますし、二人のお子さんは日本生まれ、日本育ち。沖縄が自由闊達な風土で、自らを受け入れてくれたことに感謝していました。
上のお子さんが成長され、東京の大学で学ばれているようです。2月に上京するので、そのときにでも、また会いましょうということになりました。ヒトの縁とは不思議なものです。
バーチャルなコミュニケーション空間が出来ますと、情報はリアルな「場」に集中しますが、必ずしも本人の活動拠点が「中央」にある必要はありません。
ロジックでは解っていても、実践となると難しいと、私たちは考えがちです。
でも、実際に、私は沖縄に毎週のように出向き、そして、東京での本業をこなしたりしています。
パフォーマンスとしてではなく、既に数年間、実践しています。それが私のワークスタイルとしては効率的で、快適です。そして、なによりもユニークな、素敵な、そして優秀な皆さんとお会いできるからです。
実は、沖縄の産業を再生し、ビジネスを活性化するために、ナレッジを有する皆さんとの有機的な活動、プロジェクトによる新たなビジネスの連動を模索中です。
先生にも是非、いろいろご指導を承り、研究室の学生の力をお借りしたいと考えています。
沖縄は人材の宝庫です。アイデアの宝庫です。
読者の皆さんも、何かありましたら、これまで通り、メール等でお知らせください。
出来る出来ないは別にして、しかるべき組織、ヒト、タイミングなどをアドバイス可能かと存じます。
「ビジネス沖縄」では、ヒトの流れに注目し、ビジネスの興し方に注目しています。
写真の彼は横浜出身で、那覇の中華料理店オーナー。私も小学校を横浜で過ごしたせいか、妙な親近感を感じます。(携帯電話のカメラで撮影していますし、周りのお客様に配慮してフラッシュたいていませんので、ややピンボケですが、、、ご容赦ください)
ここには、よく鉄鍋餃子を食べに行きます。
沖縄に滞在し、鉄鍋餃子が食べたいと思ったとき、そうだ、いつもタクシーで通る、あのお店にありそうだなと考えました。
そこは、際コーポレーションのデザインそのものの店でしたし、てっきり際コーポーレーションが出店しているのかと考えていましたら、そうではないようです。
ちょっと意地悪に、「ぱくり?」と聞いたら、「ま、そういわれればそうです」と「笑顔」で答えました。きっと、私の第一印象はあまりよくなかったことでしょう。
私は中途半端なぱくりは嫌いです。でも、完全なぱくりで、味にも満足しました。いえ、良く見ますと、彼のオリジナルはあちらこちらに隠されています。そして、その後、彼の話を聞きますと、際コーポレーションで数年間修行をし、中島社長もこのお店を訪れているようです。つまりは暖簾わけのように、こいつならばこのぐらいは、良いだろう、当然だろうということのようです。
それはパクリではなく、際コーポレーションへの愛着であり、中島社長への敬意であると考えました。(写真でご覧の通り、店の壁画や風合いも含め、鉄鍋風です)
その際コーポレーションも、商売繁盛しているのをみて、やがて進出することでしょう。
でも、彼には彼なりに、私のようなコアなファンが出来ていますし、男前でガッツがあるので、女性ファンも出来ています。
ちょっとビジネスモデルが福岡の屋台風です。
で、鉄鍋餃子のことはさておき、ビジネスで沖縄に進出するには、それなりの修行とスキル、そして資金も必要だということです。
彼が、際コーポレーションで修行し、得たノウハウをもとに、自分なりのオリジナルを取り入れ、工夫をし、そして誠心誠意、顧客満足を実践するその姿勢に「あきんどの原点」を見出しました。
で、ここのところ、毎週のように通っています。味は最低限のベースとして必要ですが、それ以上に、ビジネスに関わる人間そのものの魅力がビジネスを大きくしていきます。
私は、だいたい沖縄には4~5日滞在しますが、気が弱く(笑い)、保守的ですので、行く店がだいたい決まっています。既に3つがフィックスしていて、残りの座をかけた争い(こちらが勝手に決めていますが)に彼は勝ち残り、ランキングが急上昇中です。
実は、彼が休日に味を楽しみ、研鑽するお店が、私のナンバーワンのお店だったりします。そして、そこのオーナーが彼を可愛がり、色々人脈含め、紹介したりしているようです。
沖縄のビジネスは奥が深く、ビジネスのダイナミックスを学べる場でもあります。読者諸氏も、行間をお読みになり、それぞれの分野で、いつか沖縄で開花されることをお待ちしております。 m(_ _)m
1月中旬ごろ、沖縄の某所で撮影したコインロッカー「クロスキューブ」。まだ、これから空港等に設置される前の説明のためのトライアル設置なのでしょうか。
ステッカーを見ますと、「てぶらな沖縄キャンペーン」を実施するための戦略的なツールとして活用するようです。具体的には、携帯電話などのID認証を利用すると、駅からホテルに荷物を即日デリバリーしてくれるようです。
近頃、いろいろ買い物天国の沖縄だけに、買い物ついでに、コインロッカーに預け、さらに遊びに行くというシナリオを検討可能です。
このハイテクコインロッカー。ややスペースをとるため、設置場所に悩みですが、空港や大きな観光スポット以外ですと、たとえば、モノレール下とかあるいはホテルとかが考えられます。
さてさて、もう少し調べてみますと、「クロスキューブ」は、東京の神田にあります「エックスキューブ」という会社が提案しているビジネスのようです。既に関東37箇所、関西11箇所、東海2箇所、九州1箇所。ポーターサービスは、2004年12月1日から始まったようです。まずは、神戸有馬温泉とJR西日本のタイアップでのポーターサービスが実現しているようで。
最新ビジネス情報は引き続き、沖縄でゲット可能という試みを続けていきたいと考えています。観光旅行先で利用するも良し、自らが設置し、ビジネスとするも良し。何をビジネスとみなすかで、ビジネスの捉え方が違ってきますし、ビジネスとしての拡がりが出てきます。
ビジネス沖縄の「メディア情報」ならびに、「イベント情報」を更新しました。
おかげさまで、同サイトの運営が一年を経過し、ビジネス沖縄としての、コンテンツの取り回しが落ち着いてきました。徐々にですが、関係者からの情報提供が増えています。沖縄の自律的発展のために、さらなるビジネス分野での市場創造、そしてそれを支える人材の育成、人材活用・調達のための環境整備に尽力いたします。
なお、イベントにつきましては、今後、国際戦略デザイン研究所主催の各種イベントも準備中です。ご期待ください。
「沖縄ブランド推進フォーラム2005」なるものが2005年1月18日、沖縄で開催されました。ちょっと沖縄での委員会会議ならびにヒアリングの合間に時間ができましたので、応援の意味も含め参加しました。沖縄県産業振興公社主催、定員は400名。超満員のなかでの開催です。
標題の「台風娘がやってきた」は、台風娘の異名を持つセーラ・マリ・カミングス(Sarah Morie Cummings)さんを称えてのものです。
セーラさんは、長野オリンピックのときに日本に来日し、そのまま長野県の小布施町(町民12000人)に住み着きました。ペンシルバニア大学を卒業し、長野オリンピックでは、英国選手団の面倒をみていました。初来日は91年、関西外語大学への留学です。吉本興業で笑いのセンスも勉強したようです。
低迷する酒造会社を再建し、酒造りという「文化」を核に地域創造、活性化を実施しています。
既にセーラさんは、2002年の日経ウーマン・オブ・ザ・イヤーに選出され、注目される方ですが、やはり沖縄という土地柄、癒しの風土に、強く惹かれるものがあるようです。
講演内容では、強いメッセージをいくつも出されていました。
箇条書きでざっと掲げますと、
(1)「しかたがない」を「しかたがある」にする
(2)コスト的に高いからではなく、あるべき姿で高くてもできるにする
(3)NOをGOにする
の3つが冒頭でのメッセージでした。
一番大事なのは、コミュニティ(地域住民)が参加し、楽しめることです。
それが最低限できていないと、おもてなし(観光客、県外からの投資)を誘致できない。そういうメッセージでした。
私が、ビジネス沖縄のこのサイトを作るときに、もっとも意識したことも、「楽しさ」であります。ビジネスなのに、ビジネス以外の沖縄の楽しさを伝えました。ワークライフバランスという専門領域があるのですが、働き詰めではなく、オンタイムとオフタイムのバランスを計ることが大事です。
沖縄をエンジョイしないと、「辛いから何とかしてください」では、誰も支援してくれませんし、一緒にやろうとはなりません。直ぐに飽きられますし、もっと辛い場所があればそちらを支援することになります。
(4)ガス、水道、電気以外は自分達で作る
(5)同じ建物の再利用
なにかにつけて、ミニ東京を目指し、ハードインフラの整備に巨額を投じる姿勢が成功体験ではないということです。ソフトパワー、ソフトインフラはどうあるべきか。考えさせられるメッセージです。
こうして、ブログでメッセージを早朝、深夜、週末に発信し、それらを読み、一緒に動こうとする若者がいることを、私は誇りに思います(実は、来週、琉球大学の大学院生との新しいコラボレーションを開始いたします。その話は、また来週にでも・・・)。
(6)定期的にイベントをする日を設ける
(7)文化の継承、ネットワーク化
(8)中心部に心の安らぎ
中心部からは便利なものを徹底的に排除したようです。
たとえば、コンビニや自動販売機。このあたり、徹底して日本の文化の良さを伝え、無駄なものを破壊することから台風娘という渾名がついたようです。実は私も、かなり辛口に沖縄で暴れていますが、まだまだレベルが低いことを実感しました。儒教の国、同じアジア人として、少し遠慮していたところがあるようです。気をつけます(苦笑い~誓いの言葉)。
イベントが決められたリズムで持続してコンテンツ(付加価値情報)として発信される。大型イベントを誘致するのではなく、自らが刺激を起こし、周りを巻き込む。それを期待し、さらに人々が集う。そうして循環型社会を作り出す。そうしたビジネスモデルの構築がとても大事だと思います。
(9)少しづつできるところから
(10)採算が合わないことも持続すると自分達の財産となる
(11)素人を入れてチームワークをはぐくむ
解らない人が入ると、メンバーの説明能力が高まる。
素人が参加しやすい土壌、風土作りのようなものです。
例えば、ナハマラソンはフルマラソンを6時間でゴールすることが大事となっているけど、これを全員ゴールできるまで応援し、タイムで閉鎖しないような努力が大事と指摘していました。
恵まれすぎている沖縄ですが、世界の著名なマラソン(ホノルル、ニューヨーク、パリ、ベルリン、ロンドン)などは、沿道で、最後の一人まで応援するようです。
(12)グッドからエクセレントへ
なかなか良い言葉でした。
沖縄はけっこう良いところまで来ています。47都道府県でも、特徴ある地域づくり。
きらりと光るダイヤモンド、ピリりと刺激的な香辛料(昔は金と交換していました)ではありますが、グッドであり続けるのではなく、エクセレントに向かう。
ちょっとエネルギーを頂戴しました。
皆さんにもお裾分けです。
沖縄の未来の子供たちのために、がんばります。
応援宜しくお願いします。 m(_ _)m
日々収集しています沖縄情報のうち、編集長日記にてコメント、解説しているもの以外にも、かなりのものを蓄積しています。
せっかくですので、月末あたりに、毎月、棚卸しをしつつ、沖縄ビジネス情報を提供することにしました。日々、随時という訳には行かないのですが、ご贔屓に。
沖縄県より、以下のシンポジウムのご案内が届きました。
開催場所は、沖縄県庁です。
1月31日と日程が迫っていますが、この機会に沖縄に行ってみたい、行ってみようという方は、出張手配を急いでください。 :-)
お申し込みなど詳しくは、「こちらからPDF」をダウンロードするようです。