
3月8日に、JAXAシンポジウムがありました。僕は、後半のパネルディスカッション部分で登壇し、メーカーや政府関係者との意見交換をライブで、USTやニコニコ生放送が中継するなか、実施しました。
2名、院生やスタッフが同行し、シンポジウムの会場の雰囲気を体感していました。
パネルディスカッションは、2時間にわたりました。
--------------------
伝えたのは、いつものこと。
旨い、早い、安いの旨いに留意しつつ脱ガラパゴス。
新幹線や原発、宇宙産業を売る変わりに、相手が欲しがるのは、福祉や介護分野での人材供給。
これに対し、教育を輸出しながら、次世代リーダーを育てる政策がとれること。
チリの落盤事故の際には、NASA経由でJAXAが様々な開発技術を提供していた。
つまりJAXAのブランドがあり、JAXA経由での売り込み、産業クラスター化が大事だということです。
当日や三菱電機の観測衛星が2機トルコで正式受注うになったことで華やかな雰囲気になりました。日立製作所はJR東日本の制御システムとともに英国で高速鉄道を受注しました。
地デジは、すでに南米をほとんど制覇し、これからアフリカで、オセロゲームのように、欧州勢を蹴散らします。
日本のインフラの海外輸出は、前途洋洋ですね。
(これらが、僕の研究テーマとなります。国際ものづくり戦略の分野です)
--------------------
<主旨>
JAXA産業連携シンポジウム2011
「宇宙産業の海外事業展開を目指して」の開催について
はやぶさの地球帰還、こうのとり(HTV)の国際宇宙ステーションへの物資の補給など、日本の宇宙開発技術が世界の注目を集める中、各国の宇宙利用に対するニーズも高まってきており、我が国の宇宙産業の海外展開活動が活発になってきております。
一方で、高速鉄道、地上デジタル放送日本方式などのインフラ整備事業に目を向けると、既に国家戦略プロジェクトとして新興国、途上国を中心に積極的な海外展開が行われています。
本シンポジウムでは、海外事業展開で先行する各産業と、宇宙産業のキーパーソンをお迎えし、それぞれの活動の実績や成功例から宇宙産業の海外事業展開のカギや立ちはだかるハードルとは何か、国やJAXAの役割は何かを探ります。
<日時、場所>
1.日時:平成23年3月8日(火) 15:00〜18:30
2.場所:大手町サンケイプラザ 4階ホール (〒100-0004 東京都千代田区大手町 1-7-2)
<プログラム>
15:00 開会挨拶
立川 敬二(JAXA 理事長)
15:05「JAXA産業連携の取り組み〜2010年度報告〜」
古藤 俊一(JAXA 産業連携センター長)
15:20 「我が国宇宙システムの海外展開への緒〜宇宙産業官民ミッション〜」
金子 修一(経済産業省 製造産業局宇宙産業室長)
15:35 基調講演 「新興国の情勢〜ブラジル政治経済情勢と日伯関係〜」島内 憲(在ブラジル前日本大使
16:40 パネルディスカッション「宇宙産業の海外事業展開を目指して」
コーディネータ:室山 哲也(NHK 解説主幹)
パネリスト:
寺崎 明(東京工業大学 客員教授、(株)野村総合研究所 理事)
林 志行(早稲田大学大学院 教授)
鈴木 學((株)日立製作所執行役常務、社会・産業インフラシステム社社長兼IEP
推進本部長)
外務省(※登壇者調整中)
西村 知典(日本電気(株)執行役員常務、海外貿易会議(官民連携南米・アジア宇宙ミッション)団長)
石井 潔((株)IHIエアロスペース代表取締役社長、海外貿易会議(官民連携アフリカ宇宙ミッション)団長)
淺田 正一郎(三菱重工業(株) 航空宇宙事業本部宇宙機器部長)
稲畑 廣行(三菱電機(株) 電子システム事業本部宇宙システム事業部長)
小澤 秀司(JAXA 理事)
コメンテータ:
森 孝(総務省 情報通信国際戦略局宇宙通信政策課長)
松浦 重和(文部科学省 研究開発局宇宙利用推進室長)
金子 修一(経済産業省 製造産業局宇宙産業室長)