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« 2005年09月 | メイン | 2005年11月 » 2005年10月30日【FAQ】MBAとMOTの混在以下のご意見を頂戴しました(抜粋です)。 ------------- このあたりを分類するようにしてみてはどうでしょう。 また、MBAとMOTって何が違うの?という点から考察して記事にしてみるのも面白いのではないでしょうか? ------------- お答えします。 MBAとMOTの違いですがそのうち、分類するかもしれません。いや、当分しないと思います。 ----------------------- ・MBAを凌駕するMOTを目指し MOTとMBAには差があるのか。 そもそもMBAの使い勝手がよければ、MOTにはそこそこの学生しか集まりませんし、少子高齢化で学生数(含む社会人)に限りがあれば、MBA以上にパイが増える、増やすための努力が新参者のMOT側には別途必要と考えています。 ・MOT万能論の排除 そして、もう一つの問題提起ですが、「MOTが素晴らしく、MBAでは物足りない」という関係者からの一方的な自画自賛、MBA無能批判であってはいけないということです。 さらに困惑することは、MBAを否定しつつ、MOTの本質を議論されている中で、最後は、やはりMBA的な要素が必要ですという結論に達することです。こうなりますと、評価する私達も、どうなっているの?と突っ込みを入れたくなります。 そうした設立趣旨を拝見する機会が多く、まだMOTの本質(キラーコンテンツとしての本物志向)を突いているとは思っておりません。 ・現状の93のMOTリストのあり方 さて、本格付けで取り上げていますMOT大学院ならびにMOTプログラムですが、これらは、なんらかの形で、自らがMOTの教育にかかわりを持つと宣言された大学院、研究所、その他組織のものです。 その中には、以前にもコメントしましたが、専門職大学院もあれば、MBAの一貫として含まれるものもあります。さらには、ノンディグリーのものも含まれます。 運営主体も、多様化の時代を反映し、大学機関とともに民間企業も存在します。 そのそれぞれの、コストパフォーマンスはさておき、まずは、謳われていることが、どのようなものかをそろえることを考えています。 混在させましたのは、混在させることの行間で見えてくる別のパフォーマンスがあるのではないかということです。 ・格付け指標の内訳と精度 なお、格付けの中身につきましては、おおよその判断基準は、日経bizTechの論文に掲載しておりますので、そちらをご確認ください。(但し、ウェイトを含め、細かい項目は公開しておりません) 現状は、格付け項目全体の25%程度をカバーし、来月末には、その精度が50%程度まで高まるものとご了承ください。 なお、格付けの精度は100%に近づくように努力しますが、それは良質なコミュニティの創造如何によります。そのために、MOT関係のリーダーの皆さんとの意見交換を続けています。少し落ち着きましたら、現状のヒアリング結果を本ブログに掲載し、ご説明したいと考えています。 また、本年より、MOT大学院の卒業生(修士)が誕生し、現在、各企業に戻り活躍されています。一部、博士課程に進学された方もいらっしゃいます。一方、多くのMOT大学院(ならびにプログラム)は、この2年の開講であります。つまりは、来年以降に卒業生を輩出することになります。 そうしたタイムスケジュールを考えますに、理論上の精度が100%に近づくのは3年後ですし、より健全なコミュニティの出現を目指し、私達の活動も、今年一年の流行ものではなく、息の長いものを数年続けられればとも考えています。 指標ですが、不偏的に測定できる部分と、今の指標を見直し、さらに実態に相応しくする部分などは適時、分析の結果を見つつ、年単位(あるいは半年単位)での見直しも在り得ると考えます。そのなかには、今回ご提案されましたものを含め、専攻を希望する学生(ならびに派遣企業)から見た各種MOT大学院のケーススタディの提示も検討しております。 ・健全なコミュニティを求め 徐々に精度が高まるのを期待し、情報発信を続けることが乱暴ではないかとのご意見も存在することでしょう。私達のアプローチは、オープンソースの精神に基づくものですし、ネット社会でのネットワークの効率性に基づくものです。 これは、プロセス含め、関係者(含む大学、教員、学生、潜在的な学生、派遣企業)をなるべく多く巻き込み、相互評価可能な仕組みを確立することを最終ゴールと考えているからです。 私達が、求める指標は、卒業生がのびのびと活躍し、MOT大学院全体の教育機関としての認知度を高め、産学連携でのウィンウィンを図ることにあります。 以上、 これまでの繰り返しの部分も多いのですが、ご質問いただきました皆様に一生懸命お答えすることで、潜在的なファンを増やし、MOTの発展に貢献できれば幸いです。 投稿者 isdr : 06:53 2005年10月21日■□ウィクリーレポートVol2.(2005-43W)週末となりました。 現在、日経bizTechのMOT格付け第二回を執筆中です。書店に並ぶのは、11月25日前後となります。 「格付け」というタイトルから、ランキングを行い、取捨選択するような印象を受けますが、ユーザーである学生や学生予備軍、そのスポンサーとなる企業の皆さんが、それぞれのニーズに合う大学院を選択するためのポータルとしてコミュニティの創造を目指すこと、ウィン-ウィンで日本の競争優位の復活に向けてMOT大学院の重要性を説いて回る役割・機能を担っていければと考えています。 今週ですが、第一回アンケートが佳境を迎えています。また、MOTのキーパーソンの先生方、官のご担当からご紹介いただきました皆様に引き続き意見交換を実施させていただいております。 ------------------- ・第一回アンケート これに続きますのが、「③第一回アンケート調査」です。第一回ということは、第二回、第三回を用意しております。もちろん、相手があってのことですし、こうしてブログ等を含めまして、様々な媒体を活用し、MOT大学院の意義を説き、関係者の皆様のご理解、当サイトの存在意義や格付けの有効性をご確認いただき、コミュニティ創造を続けたく存じます。 徐々にですが、アンケート範囲を拡げている段階です。 既に順次、関係者から回答を頂いており、幾つかのお問合せもただいております。何かあれば、引き続き遠慮なくお寄せください。 この場を借りて御礼申し上げますとともに、しかるべき段階で、回答いただきました関係者にアンケート結果をお返しし、MOT大学院の運営に役立てられますように、分析を重ねたいと考えております。(アンケート結果につきましては、当該大学院のポジションと全体の平均のみです。各大学院の個別情報につきましては、取り扱いに留意しております) なお、アンケートの内容は、なるべくご負担をかけないように心がけてはおりますが、数値など細かい点で、お手数をおかけしておりますこと、重ねて御礼申し上げます。 ・キーパーソンへのヒアリング MOT大学院につきまして、当方の目的と意義、今後の予定等をご説明し、ビジョンを共有する中で、教育者の立場からの様々なご苦労をお聞きし、教育現場の強い熱意で、さらなる人材の輩出に、微力ながらお力添えができますよう、尽力する次第です。 MOT大学院のユニークさ、強みとなる教員の皆様をどうにか、フットワーク軽くご紹介する手法を模索中です。情報公開するなかで、それぞれが市場を広げ、切磋琢磨することで、全体のレベルが上がると考えています。 既に、インタビューさせていただきました先生方からは、講義後の「呑み会@意見交換、延長講義」への自由参加(飛び入り)などのお許しを頂いておりますので、そのうち、お邪魔し、本ブログにご登場いただく予定でおります。 ・自薦他薦のMOT関連情報の募集 できますれば、皆様から、自薦他薦かかわらず、色々情報をお寄せいただければ幸いです。 今後とも、本ブログならびに格付けサイトをよろしくお願い申し上げます。 よい週末&授業をお過ごしください。 :-) 投稿者 isdr : 15:14 2005年10月17日MOTブログのまとめサイトを追加しましたMOTブログがややゴチャゴチャした感じになってきましたので、 ・新着順 にて、それぞれ、タイトルを表示しております。 投稿者 isdr : 10:33 2005年10月14日【書籍】ブルー・オーシャン戦略・タイトル:ブルーオーシャン戦略 -------------------------- 著者のキム教授は、ボストンコンサルティンググループのヘンダーソン寄付講座教授で、戦略論と国際マネジメントを担当しています。 「ブルーオーシャン」は、いまだ手付かずの大きな海原を指します。この反対の世界は、旧来型のマーケットで価格競争とインフラ投資に明け暮れ、お互いがシェアを取るための格闘を繰り返す世界です。これを著者は「レッド・オーシャン(赤い血の海)」と称しています。 あくまで個人的な話ですが、内容的には、おおよそ納得する部分と、モノは言いようでそれは従来から指摘されていることで得るものがないとする部分と、あるいは欧米ではありうるが日本では微妙と思える部分などが混在しております。が、総じて、レベルは高く、ケースが豊富で、解りやすい書籍であることに相違ありません。 ((君が批評できる立場には居ないと言われれば、そこまでですが~笑)) まずは、読むことを勧めます。 そして、いまの日本におけるイノベーション戦略、MOT大学院のマネジメント戦略に置き換えること、日本におけるイノベーションの課題を考えることから始めてみてはいかがでしょう。 キム教授は、サムソンのバリューイノベーションプログラム(p131)やNTTドコモのiモード戦略(p80,p188)などにも言及しており、アジア出身の教授としてのユニークさが際立っています。訳本ですので、日本語で読めますが、原著は英文であり、全世界で読まれていることを考えるに、日本や韓国での動きを伝えるインパクトは大きいと思います。 実は、同書をお勧めするのは、第一章でバリューイノベーションに触れているからです。ブルーオーシャンの基本的な考えでもあるバリューイノベーションは、「価値と革新が等しく重んじられる世界」です。 バリューイノベーションでは、「相手を打ち負かすのではなく、むしろ顧客や企業にとっての価値を大幅に高め、競争のない未知の市場空間を開拓することにより、競争を無意味にすること」を指します。 この思想、それに基づく戦略立案の重要性を認識するプロセスこそが、私がMOT格付けを始める理由の一つでした。 MOTが何かを凌駕したり、どこがどこと比較してどのように動くという細かい発想ではなく、まったく新しい価値を創造し、一定以上のレベルを求め、動くこと(ビジョン創り)こそが大事だと考えています。 そして、そうした経験を通し、これまでの3年半のMOT大学院プログラムを巡る一連のプロセスを俯瞰し、新たな価値を生み出すその瞬間に、皆さんは立ち会っていることを思い出してください。そういう気概を是非持っていただきたく、本書を紹介したいと考えました。 繰り返し指摘しますが、現在進行形のMOT大学院にはチャンスがあり、今が変革の時期だと考えている所以です。但し、小さな改革や遅すぎる改革では、ブランドを定着させ、大きなうねりを導き出すことは困難でしょう。 「バリューイノベーションは、技術イノベーションや市場の先取りとは区別して考えるのが重要である」(p.31) この言葉は、今のMOT大学院の置かれている環境、課題、目指すべき方向を考え抜く上での重要なキーワードを示唆していると考えています。 「一先ずMOT大学院を創ったので、暫くはこのままで行きます」というのも大事なことですが、MOTのMがマネジメントのMであることを考えれば、常に次の一手を模索し、新たなゴールを設定し、そのためのプロセスを吟味する。そうした気概を関係者が持ち、新たな潜在顧客を市場に巻き込んでこそ、MOT大学院のブルーオーシャンを見出すことが出来ると考えています。 良い週末を 投稿者 isdr : 19:24 2005年10月11日【論文】イノべートアメリカとMOT大学院本サイト立ち上げの際に宣言しましたように、MOT大学院の存在意義を広く国内外に知らしめるため、機会を捉え、様々な媒体でMOTに触れるようにしています。 以下、日経BPのウェブサイト上で担当しているコラムにおける最新論文です。 ・第97回「国際競争力評価の低迷」(前編):3つのランキングと日本の課題 投稿者 isdr : 21:06 2005年10月10日【FAQ】MOT Ratingsへのご意見への回答3格付けにつきまして、幾つかのご質問を頂戴しました。関係者の皆さまならびにアクセスユーザーの皆さまから、建設的なご意見を頂戴しておりますこと、感謝いたします。 これまでにも格付けの方針につきましては、当ブログにて何回か触れて参りましたが、一年ぐらいの時間をかけ、日経bizTechでの5回の連載を通し、精査を繰り返していく予定です。 以下の2つの回答をご確認ください。 ・「MOT格付けランキングについて(9月29日)」 ・「MOT格付け指標について(10月1日)」
((一部、前回までのご回答と重なる部分がありますこと、ご了承ください)) ---------------------------- ・MOT以外の大学院、ノンディグリーリストの混在 基本的スタンスですが、MOT、MOT専門職大学院、MBAの中でのMOT、その他MBA、さらにはノンディグリーを含め、混在したものを掲載しております。 これは、学位を得ることのみを目的とするのではなく、支払ったコスト(学費、時間、その間の様々な機会損失)に見合った、それぞれの期待リターンを得られるかどうかの判断材料を提示するためです。 ((但し、「MOTデータベースのトップページ」では、ディグリーとノンディグリーを分けて掲載しました。ディグリーを得ることの意味を否定していないからです。→注釈:2005年当時)) 実は、MOTを議論していると、どうしてもMBAとの差別化をどのように図り、何が違うかの議論に陥ったり、あるいはMOTの優位性をことさら強調する場面に出くわします。 そして、MOTにもMBA的なところが必要となったり、そもそもMOTなどと呼ばずに、MBAでも良かったという主張も出てきたりしています。将来的にMOTとMBAが統合されたりすることも可能性としては否定できません。あるいはMBAではなく、MOTとして再出発するところがあってもよいと考えます。 受験する学生(あるいはその予備軍)としては、大学院を出て、派遣元企業に戻る、あるいはさらなる活躍の場を求めて転職・起業する場合、狭義のMOTなのかMBAなのかはあまり関係ありません。 また、MOTと高らかに宣言している大学院の、どこまでMOTを含ませるかは悩ましいところです。 例えば、文部科学省が認可した専門職大学院の8校のみ、あるいは学位を発行しているところなどの線引きを行っても、それらを上回る教育カリキュラム、プログラム実績を出された大学院が登場すれば、格付けはその使命を終了することになります。 一方、限られたMOT大学院のみを評価したとしても、うちもMOTと申し出られればそれまででしょう。 そうしたことを考慮し、ここではMOTプログラムと掲げたところを出来るだけリストに掲載しました。 もちろん、それら以外にも、企業内部の非公開の教育プログラムなどが存在します。
ランキングに一喜一憂されている関係者も見受けられます。が、話をする機会を得た関係者には、この指標を糧に、さらなる上を目指すという、力強いコメントを頂戴したのも事実です。 粗いことは承知の上で、今、それぞれに何が足りていて、何が足りないかの判断材料になると考えて下さっているようです。 各大学院は、それぞれの運営について詳細な戦略を持っていますので、まったくの方向違いであれば、私達の格付けは相手にされません。 今ですと、6つの指標の前4つは精度が高まりつつありますし、後ろ2つは、時間の経過とともにより良いものにしていく予定です。 また、ランキングはその時々のベストなものを目指します。したがって、あるプログラムがいったん上位になったとしても、全体のレベルが上がれば、そこの順位が落ちる可能性もあります。
ご協力いただけるMOT大学院については、調査研究の一貫として、様々な分析を加え、さらなる判断材料を提示することを可能性としては否定しません。(ただし、様々なノウハウが含まれることや、個人情報取り扱いの問題もありますので、全てをローデータでということではございません。ご了承ください。)
最終的には、学生(より広範には受講可能性のある潜在顧客としての学生、派遣元企業、卒業生を有効活用する企業)の立場からの、MOTの格付けを実施したいと考えております。 それは現状、MOT教育に関して企業からの協力が不十分と考えているからです。一部成果が上がりつつありますが、企業派遣、自己派遣に限らず、MOT卒業生の帰った先での評価を高めることが本サイトの使命とも考えています。
そしてそれらは、MOTのブランドイメージ、実力評価が決まってから、あと数年後ではなく、まさに今、卒業生を出しつつある状況で、これまでの数年を振り返り、直せるところを直すことが必要不可欠と考えています。 ある意味、MOT教育そのもののマネジメントの手腕を見られていると言えるでしょう。
私達は、あえて作業状況のプロセスを含め、現在進行形で公開することで、イノベーションを起こし、MOTがさらに発展することを望みました。 それらはMOTの理念そのものであり、MOTのためのMOTであるべきだとも考えています。 今後とも、宜しくお願いいたします。 投稿者 isdr : 18:59 2005年10月08日■□ウィクリーレポートVol1.(2005-41W)日々本業(シンクタンク、経営戦略コンサルティング)に追われます関係上、MOTに関してのまとまった時間、本ブログへの書き込みは、夜中と週末に集中する傾向があります。 ウィクリーレポートは、動きが急なときなど、ブログにコンテンツが溢れることをフォローするガイドとして機能するように、適時発行するものです。 さて、今週(10月2日~10月8日)は、多くのMOT関係者にお会いしました。 ・「早稲田大学寺本教授」 ・「経済産業省中西課長」 ・「東京工業大学圓川教授」 ・「東京工業大学田辺教授」
もう一つ大きな動きとして10月2日に、最新版に対応すべく分析対象校を93に増やしました。(「追加19校リスト」はこちらです) ランキングに大きな変動はありませんが、より充実したものとなっています。 MOT格付けですが、日経biztechでの第二回連載に向け、分析を行っています。 なお、幾つかのメディアから、イノベーションに関する連載ならびにMOTに関する取材を頂戴しています。 ・アンケートへのご協力に感謝 細かいご質問等、色々お手数をおかけしておりますこと、感謝いたしますとともに、MOT大学院がさらなる発展を遂げ、それぞれの特色を活かしたカリキュラムやプログラムが受講生ならびに派遣元企業等にご理解いただけますよう、今後ともベストを尽くす所存です。 国際戦略デザイン研究所 投稿者 isdr : 11:50 2005年10月06日田辺孝二教授@東京工業大学田辺先生は圓川先生と同席され、CIC(キャンパス・イノベーション・センター)のマネジメント状況の説明を頂いております。 東京工業大学の特徴ですが、 MOTプログラムは始まったばかりですが、学内外での期待を背負い、多忙な毎日を過ごされているようです。 格付けの実施に関して、協力を得られることが、当方の何よりの援軍になると考えております。 ((バックグランドが似ていることもあり、戦略面でのすり合わせ等、今後ともお付き合いいただくことをお願いして参りました。田辺先生はアイデアマンとしても知られています。)) 投稿者 isdr : 22:02 圓川隆夫教授@東京工業大学研究科長東京工業大学、大学院イノベーションマネジメント研究科長の圓川先生をキャンパスイノベーションセンター(田町)に訪ね、MOTの将来像に関する意見交換をさせていただいております。 先生は大岡山から、雰囲気が理解しやすいからということで、わざわざ田町に移動してくださいました。 東京工業大学のMOTは今年始まったばかりですが、既に知財関係の講座を経営工学科の中に設置するなど、様々な経験を経た上での、迅速な立ち上げであったと考えております。 格付けの精度向上に必要な様々なデータの公開を前提に、色々アドバイスを頂戴しました。 心強い援軍であることを実感しております。 大学院のドクター教育での過去30年にわたる実績を活かし、日本国内のMOTにおける大学院教育をリードする上での、各種制度設計にご尽力されたご苦労を伺うことが出来ました。 大学院教育の高度化の中で、内外からの期待にどう応えるか、連日連夜、教職員の熱い議論が続いているようです。 ((2時間にわたる意見交換の後の写真撮影で、慌てていたものですから、ちょっとお疲れのポーズになってしまいました。失礼しました。)) 投稿者 isdr : 21:49 中西宏典課長@経済産業省大学連携推進課四年目に突入のMOT大学院の、一方の旗振り役である経済産業省の中西@大学連携推進課長と意見交換をさせていただきました。 MOT格付けに関する趣旨説明、狙いを伝え、今後のMOTに関する方向性、課題などにつき、色々アドバイスを頂戴しました。 ・量的拡大は当然のことながら、質的向上に官からどのようなサポートが可能か などが本日の主なテーマとなりました。 投稿者 isdr : 21:44 2005年10月05日寺本義也教授@早稲田大学大学院アジア太平洋研究科「キーパーソン」は、MOTに関する産官学のこれぞという方へのインタビューと意見交換を中心にコンテンツを構成する予定です。 第一回は、早稲田大学大学院の寺本先生です。 もちろん、先生は超多忙ですし、1時間1本勝負で、意見交換を致しました。 さて、インタビューですが、志高く、MOTによる日本復活で多いに意見が一致し、盛り上がりました。 以下、抜粋です。幾つか重要なサジェスチョン、戦略的な発想での意見交換がありましたが、オフレコ部分は割愛しています。お許しください。 -------------- ・MOT大学院への期待 寺本:「単にヒット商品を作った、技術革新をした」という狭い範囲ではなく、もう少し大きくMOTを捉えるべきではないでしょうか。」
寺本:「カリキュラム全体でがっちり学生を押さえつけるのではなく、自由闊達に、のびのび研究できることを目指しています。」
寺本:「卒業生の一定以上のスキルを保証することが不可欠ですし、グローバルスタンダード(海外のMBA教育のトップ10)に対抗する上では、もう一段上を目指すことが大事です。」
寺本:「既に一期生が卒業しています。現在三期生ですが、MOTに関してはおおよそ一学年、50名程度が所属しています。」
寺本:「MOTクラブという組織が自主的に創られたようです。」 「授業が終わったあとに、体力のある者だけで、議論の続き(=呑み会)を行っていますので、是非、また遊びにいらっしゃい。」 ((その間、電話が何回か掛かっており、最後はフェードアウトしながら、研究室を後にしました。)) ---------------- <取材を終えて> 寺本先生との会話で新しい言葉が出てきました。 「知的誠実さ」 私が普段使っている言葉ですと、「手を抜かない」です。先生の言葉には品位が漂い、とても良い言葉です。日本の技術者が世界に誇れる部分ではないかと、実感しています。 私がMOTにはチャンスがあり、今が勝負時だと考える所以です。そこで、格付けを始めたわけです。 0から1を生み出す気持ちは、イノベーションそのものであり、私の無謀なチャレンジに、寺本先生から、大いなるエールとエネルギーをいただきました。 是非、また、遊びに行きたいと考えています。 投稿者 isdr : 17:47 2005年10月03日庄山日立製作所社長、東工大大学院客員教授に招請日本経済新聞2005年10月3日付の9面に、「現役経営者を客員教授に」と題しまして、東京工業大学大学院MOT(イノベーションマネジメント研究科)が紹介されています。 現役経営者を10月3日付で客員教授招聘、就任という内容です。 ・庄山悦彦@日立製作所社長「グループ経営と技術開発」 日経新聞のネット上では、「こちら」に紹介されています。 この件、一部関係者から聞いておりましたが、情報公開されましたので、MOTブログでも紹介することにしました。 ((客員教授等関係者へのヒアリング、インタビュー等は引き続き実施し、公開可能なものは適時当サイトに掲載いたします)) 投稿者 isdr : 09:00 MOT大学院格付け@対象校を増やしました2005年10月1日現在、評価対象は、93校となっています。 ----------------- ・金沢工業大学 投稿者 isdr : 08:41 2005年10月01日【FAQ】格付けの評価指標について既に、05/09/29付にて、「MOT格付けランキングについて」と題し、ご説明致しておりますが、以下のメールを頂戴しました(以下、抜粋です)。 ------------------ 立ち上がりの時期にあるこの分野の客観的な評価情報はMOT教育ユーザーにとって貴重な情報と思います。 ②またそのなかでも重要と考えられるユーザー評価として、学生及び会社派遣の場合の会社側の評価はどのような内容の情報を利用なさっておられますか。 お答えいたします。 私達は、MOT大学院の健全な発展を願い、潜在的な学生と大学院を結ぶとともに、効率よい産官学の連携を図るべく、良質なコミュニティの構築を願い、本サイトを立ち上げました。 以下、ご質問の2点につきお答えしますとともに、若干の補足説明をさせていただきます。 ・①本格付けは実際のどのような情報を元に、どのような処理をして作成なさっておられますか。 第一段階では、各大学が公開している情報を元にランキングを行っています。 これらを、私達が考えている理想的なMOT大学院の姿として抽出した6つの尺度「学生」「教員」「カリキュラム」「インフラ」「オープンネットワーク」「パフォーマンス」に当てはめ、現状で評価可能なデータを数量化し、ランキングを作成しました。 この中の幾つかの評価尺度は時間経過とともに、さらに本質的な部分が明らかになると考えています。 もちろん、公開情報だけを前提にした場合、一部、情報として不十分なところがございます。これらにつきましては、10月以降、順次アンケートへのご協力をお願いし、さらなる情報収集に努める予定です。 その先ですが、既にMOT大学院の指導的立場にある教授の皆様、官庁のご担当の皆様との意見交換をしておりますが、インタビューという形で、MOT大学院のあるべき姿、ベンチマークとしての各種指標の提示等を行う所存です。 特徴あるMOT大学院から、自薦他薦を含め、様々なコンテンツが提供されますことを期待しております。 なお、これらは2ヶ月ごとに、日経bizTechにて連載中の「MOT大学院格付け」において、特徴的な部分をまとめ、傾向と対策のような形で「戦略的示唆」に取りまとめようと考えています。 ・②学生及び会社派遣の場合の会社側の評価はどのような内容の情報を利用なさっておられますか。 もちろん、前掲の通り、段階を追うごとに、それぞれの大学院に在籍の学生の皆様等のご協力を得るような形で、格付けのデータを充実させる予定です。 そしてなによりも大事なことですが、大学院側で「最高の舞台を用意した」「企業側の協力を期待する」というだけでは、MOTのビジョンも企画も戦略も一方通行ではないかと考えています。 つまり、MOT大学院に学生を送らなくても大丈夫だという企業側の発想はどこにあるのか、既に大学院修士課程の資格やMBAの資格を持つ社会人(あるいは現役の学生)からは、今のMOTがどう見えているのか。そうした評価も加えてこそ、初めて良質な格付けを提供可能だと考えています。 ((これらにつきましては、ネットワークにて情報公開することも含め、今後、良質なコミュニティの構築と、利害関係者のご協力が不可欠だと考えています)) そうした市場のサイズであるとか、ゲームの理論であるとかを見極めつつ、次なるMOT戦略を練る、大学院側が切磋琢磨し、良質な教育環境を提供できるための基礎情報を提供出来るよう願っています。 --------------- ご質問以外にも、さらに補足的に以下の説明をさせていただきます。 ・妥当性 その妥当性ですが、例えば、卒業生が企業や社会で高い評価を得る、マスコミの取材が増える、入学予定者を越えて、競争倍率が上昇するなど、プラス面で様々なことが考えられます。 もちろん、単に、偏差値の高いところ、入学難易度だけで全てを判断するのではなく、あくまで潜在的な入学希望者のニーズを汲み取り、それらを大学側に伝えることが、本サイトの一つの使命となります。 一方、マイナス面ですが、私達は、MOTが騒がれ、注目されて4年目に突入し、既に大学院によっては卒業生を出していることから、淘汰の時代が始まっているのではないかと危惧しています。 その先行指標として、私達がある一定の貢献をし、日本のMOT大学院が国内外で高く評価され、日本の国際競争力を引き上げる上でのMOTの役割、機能、存在意義が高く認知されることを望んでいます。 そのための切磋琢磨を求め、色々な評価尺度をこれからも提供する予定です。 ・第二、第三の格付けの登場 もちろん、私達の評価尺度が妥当ではない、一方的であるとステークホルダー(利害関係者)が判断すれば、私達の提供するMOT格付けは衰退することでしょう。そうしたことがないように、また、貴重なご意見、ご感想を頂戴しながら、これからも走り続けていければ幸いです。 そして、私達の活動に刺激を受け、我こそは、もっと良質な格付けを提供できるという団体や組織、個人などが登場すれば、ユーザー(潜在的な入学者)は、それぞれがそれぞれのニーズに沿った形で、各MOT格付けを利用すれば良いと考えています。 MOT格付けには、一意的に、唯一の判断基準があるわけではありません。 私達は、すべてが固まったかちっとしたものを、仰々しく公開するよりは、 ・現在は、第一段階(カタログレベル、基礎的な広報機能レベル) 現状レベル(9月25日公開、10月2日更新予定のVol.2)では、まだ、MOT大学院カタログを用意したに過ぎません。 これは各MOT大学院の教務科あるいは教授陣からの情報発信をそのまま受け取り、評価していることであり、現状では広報のレベルだと考えても宜しいかと思います。 長々と書きましたが、現段階では、「MOT大学院の格付けを開始します」という宣言を2005年9月25日にさせて頂いたに過ぎません。今後とも、より良い格付けサイトを目指し、アクセスいただく皆様のご指導、ご鞭撻を賜れば幸いです。 ■以上 投稿者 isdr : 13:34 |