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« 【FAQ】MOT格付けランキングについて | メイン | MOT大学院格付け@対象校を増やしました » 2005年10月01日【FAQ】格付けの評価指標について既に、05/09/29付にて、「MOT格付けランキングについて」と題し、ご説明致しておりますが、以下のメールを頂戴しました(以下、抜粋です)。 ------------------ 立ち上がりの時期にあるこの分野の客観的な評価情報はMOT教育ユーザーにとって貴重な情報と思います。 ②またそのなかでも重要と考えられるユーザー評価として、学生及び会社派遣の場合の会社側の評価はどのような内容の情報を利用なさっておられますか。 お答えいたします。 私達は、MOT大学院の健全な発展を願い、潜在的な学生と大学院を結ぶとともに、効率よい産官学の連携を図るべく、良質なコミュニティの構築を願い、本サイトを立ち上げました。 以下、ご質問の2点につきお答えしますとともに、若干の補足説明をさせていただきます。 ・①本格付けは実際のどのような情報を元に、どのような処理をして作成なさっておられますか。 第一段階では、各大学が公開している情報を元にランキングを行っています。 これらを、私達が考えている理想的なMOT大学院の姿として抽出した6つの尺度「学生」「教員」「カリキュラム」「インフラ」「オープンネットワーク」「パフォーマンス」に当てはめ、現状で評価可能なデータを数量化し、ランキングを作成しました。 この中の幾つかの評価尺度は時間経過とともに、さらに本質的な部分が明らかになると考えています。 もちろん、公開情報だけを前提にした場合、一部、情報として不十分なところがございます。これらにつきましては、10月以降、順次アンケートへのご協力をお願いし、さらなる情報収集に努める予定です。 その先ですが、既にMOT大学院の指導的立場にある教授の皆様、官庁のご担当の皆様との意見交換をしておりますが、インタビューという形で、MOT大学院のあるべき姿、ベンチマークとしての各種指標の提示等を行う所存です。 特徴あるMOT大学院から、自薦他薦を含め、様々なコンテンツが提供されますことを期待しております。 なお、これらは2ヶ月ごとに、日経bizTechにて連載中の「MOT大学院格付け」において、特徴的な部分をまとめ、傾向と対策のような形で「戦略的示唆」に取りまとめようと考えています。 ・②学生及び会社派遣の場合の会社側の評価はどのような内容の情報を利用なさっておられますか。 もちろん、前掲の通り、段階を追うごとに、それぞれの大学院に在籍の学生の皆様等のご協力を得るような形で、格付けのデータを充実させる予定です。 そしてなによりも大事なことですが、大学院側で「最高の舞台を用意した」「企業側の協力を期待する」というだけでは、MOTのビジョンも企画も戦略も一方通行ではないかと考えています。 つまり、MOT大学院に学生を送らなくても大丈夫だという企業側の発想はどこにあるのか、既に大学院修士課程の資格やMBAの資格を持つ社会人(あるいは現役の学生)からは、今のMOTがどう見えているのか。そうした評価も加えてこそ、初めて良質な格付けを提供可能だと考えています。 ((これらにつきましては、ネットワークにて情報公開することも含め、今後、良質なコミュニティの構築と、利害関係者のご協力が不可欠だと考えています)) そうした市場のサイズであるとか、ゲームの理論であるとかを見極めつつ、次なるMOT戦略を練る、大学院側が切磋琢磨し、良質な教育環境を提供できるための基礎情報を提供出来るよう願っています。 --------------- ご質問以外にも、さらに補足的に以下の説明をさせていただきます。 ・妥当性 その妥当性ですが、例えば、卒業生が企業や社会で高い評価を得る、マスコミの取材が増える、入学予定者を越えて、競争倍率が上昇するなど、プラス面で様々なことが考えられます。 もちろん、単に、偏差値の高いところ、入学難易度だけで全てを判断するのではなく、あくまで潜在的な入学希望者のニーズを汲み取り、それらを大学側に伝えることが、本サイトの一つの使命となります。 一方、マイナス面ですが、私達は、MOTが騒がれ、注目されて4年目に突入し、既に大学院によっては卒業生を出していることから、淘汰の時代が始まっているのではないかと危惧しています。 その先行指標として、私達がある一定の貢献をし、日本のMOT大学院が国内外で高く評価され、日本の国際競争力を引き上げる上でのMOTの役割、機能、存在意義が高く認知されることを望んでいます。 そのための切磋琢磨を求め、色々な評価尺度をこれからも提供する予定です。 ・第二、第三の格付けの登場 もちろん、私達の評価尺度が妥当ではない、一方的であるとステークホルダー(利害関係者)が判断すれば、私達の提供するMOT格付けは衰退することでしょう。そうしたことがないように、また、貴重なご意見、ご感想を頂戴しながら、これからも走り続けていければ幸いです。 そして、私達の活動に刺激を受け、我こそは、もっと良質な格付けを提供できるという団体や組織、個人などが登場すれば、ユーザー(潜在的な入学者)は、それぞれがそれぞれのニーズに沿った形で、各MOT格付けを利用すれば良いと考えています。 MOT格付けには、一意的に、唯一の判断基準があるわけではありません。 私達は、すべてが固まったかちっとしたものを、仰々しく公開するよりは、 ・現在は、第一段階(カタログレベル、基礎的な広報機能レベル) 現状レベル(9月25日公開、10月2日更新予定のVol.2)では、まだ、MOT大学院カタログを用意したに過ぎません。 これは各MOT大学院の教務科あるいは教授陣からの情報発信をそのまま受け取り、評価していることであり、現状では広報のレベルだと考えても宜しいかと思います。 長々と書きましたが、現段階では、「MOT大学院の格付けを開始します」という宣言を2005年9月25日にさせて頂いたに過ぎません。今後とも、より良い格付けサイトを目指し、アクセスいただく皆様のご指導、ご鞭撻を賜れば幸いです。 ■以上 投稿者 isdr : 2005年10月01日 13:34 |