2008年03月04日MBAランキングの評価項目について以下、MBA受験を検討しているユーザーからの、MBAランキングに関する質問への回答です。 --------------------------------------- <MBAランキングの評価項目について> MBAランキングに関するお問い合わせ、ありがとうございます。 MBAランキング(あるいはMOTランキング)ですが、一次評価は、公開情報(大学院の説明パンフ、ウェブ)をもとに、評価したものです。 これらに加え、二次評価としまして、各大学院にアンケートを送付し、より詳細な調査を実施しています。 ・評価項目 評価項目ですが、7項目から構成されています。 A=学生:社会人の比率、年齢、入試の仕組みなど B=教員:教員の構成、外部からの採用人数、教員一人当たりの学生数など C=カリキュラム:作成したカリキュラムの更新、授業形態など D=インフラ:物理的なインフラ、学生をサポートするITなど E=ネットワーク:対外的にオープンなネットワーク、外部連携、インターンシップの有無など F=パフォーマンス:卒業生の進路、起業の状況など G=マネジメント:マーケティング、学生の満足度向上への働きかけなど ((開設されたばかりの大学院ですと、これからデータ項目が揃うものもあります。 ・ランキングの見方 もちろん、偏差値あるいは入試倍率などで一般的に高く評価されている大学院のランキングが予想より低く、意外であるとの意見も頂戴しますが、対外的な情報公開であるとか、あるいは受験生やユーザーの知る権利などからもう少しマーケティングの努力をされた方が良いと判断しているケースもございます。 いずれにせよ、MBAやMOTを受験される機会の多い社会人に様々な角度からのデータ提供をしたいと考えています。 ・可視化 ランキングと称していますが、順位によりどこかがずば抜けて良いというものではなく、相対的に、何が強いのかを、視覚(レーダーチャート)で表すようにしています。 たとえば、一橋大学大学院 国際企業戦略研究科が07年の一次評価で「MBAの第一位」となりました。 レーダーチャートを見る限り、パフォーマンスが特に意識されていることが理解できます。 ・条件検索 また、ビジネススクールを選ぶ際には、ロケーションや資格の有無、学費、学位の有無などにも影響されるでしょう。 そのために、「スクリーニングのコーナー」を設けていますので、ご活用ください。 ・今後の予定 また、MBAやMOTを卒業されたOBOGの意見などを頂戴するとともに、そうした方々を中心としたコミュニティを構築し、さらに良質なコンテンツを作成していく所存です。 最後に、お問い合わせいただきましたこと、御礼申し上げます。 2008年3月4日 |
2008年02月24日ユーザーからのお問い合わせへの回答アクセスユーザーからのお問い合わせがありました。 なお、前回、大学院関係者からのご質問につき、往復書簡(2月7日、2月14日)の形でご説明し、ご理解いただけましたこと、ご報告いたします。私たちの活動に理解を示していただいた上でのご質問であったことも含め、ご報告いたします。 ありがとうございます。 以下、ランキング対象外に関わる質問を頂戴しました。回答のみ、抜粋し、掲載いたします。 --------------------------------------------- ●ご質問、ご指摘をありがとうございます。 ・北陸先端科学技術大学院 ちょうど、先週ご依頼があり、対応作業中で、説明文の追加がお問い合わせと前後しました。 今は、説明文(ランキングの一番下)に追記しております。 一次ランキングにつきましては、公開情報を用いていますので、そのまま公開を続けるということも可能なのですが、大学のご要望を尊重するのが基本スタンスですし、私達の活動を理解していただくためにも、ランキング対象除外依頼につきましては、配慮するようにしております。 なお、東京農工大学につきましては、弊社代表が大学院教授に昨年着任しましたのでランキングの対象外にいたしました。(大学院教授就任は専門のリスクマネジメントによるものであり、本ランキング評価とは関係ありません)
大学院によりましては、MOTの研究科に至っていませんが、MOT教育にはご尽力されているケースもございますし、過去にMOTとMBAの両方のディグリーを出していましたが、一本化させたところもございます。 なお、社会人大学院の教育の過去数年の傾向も含めまして、今後チャンスがありましたら、弊社代表が執筆しています経済誌、専門誌で発表していく予定です。 今後も、国内ビジネススクールの発展のために活動して参りますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。 2008年2月24日 |
2008年02月14日再び、MOT&MBA格付けについて以下、○○大学MBAの○○先生からの再度のメールへの返信です。 ((個人情報につながる部分は、伏字としました。)) -------------------------------------------------------- ●○○先生 再度のご質問、恐縮でございます。 私たちの格付けは、学位が取れるのか、授業料はどのくらいなのか、場所はどこなのか、いつから開校されたのか、図書館は、先生の比率は、競争率は・・・と調べていき、いくつかのカテゴリーごとに、それらをまとめることから始めました。 その上で、直感的に理解しやすいように、レーダーチャートにしました。 まだ発展途上で、コミュニティが形成されませんと、より精度の高いものへと昇華しないものも、それぞれのファクターにはありますし、永遠にバベルの塔のようなものかもしれません。 すでに経済産業省や文部科学省がシンクタンクや評価機構などを用いて様々な試みを検討していますので、私たちの格付けは、過渡期の試みかもしれませんが、その意義はユーザーそれぞれの判断にお任せしたいと考えています。 省庁の担当課長からは、試みを評価するというコメントを頂戴していますし、ひとつの見方としては意義があるとの意見も頂いています。 私たちは、受験生やユーザーの皆さんと同じ状況で、彼ら彼女らの代わりに、もう少し詳しく調べることを前提としています。 確かに、ご指摘の方法を用い、さらに詳しい、正確なものができるかもしれませんが、それはそれで、さらにコスト(含む時間、相手の手間)がかかりますし、大学院事務局側の協力がなければ、それはそれで、机上の空論にしかなりません。 私たちは、今は、公開情報から、無理して何かを出す時期だと判断しています。 より良いものができ、それらを活用するユーザーが登場すれば、このあたりの使命を終わらせ、さらなる先を求めたいとも考えています。 ・○○大学MBAについて ○○大学のMBAですが、過去、同僚にも○○大学MBA卒が居ますし、様々な先生が活躍されていますこと重々承知しています。 ただし、当方で実施しているのは、一般的に入手できる範囲での、公開情報を用いた一次評価においての格付けです。 今後、アンケートの回答を反映させた二次評価の結果を持ちまして、3月末ごろに、ランキングを最新版に致します。 ・評価方法 評価方法は、前にも申しましたように、フレーム(尺度)を公開していますので、ある程度を察することは可能かと存じます。 今は、まだ発展途上ですが、今後学生側からの評価や評判なども盛り込みたいと考えております。 私どもは、個々の学生が、いろいろな尺度で見出せる変数があることが大事だと考えています。 さらに、複数の大学院の先生らが、評価機構をNPOや会社組織で立ち上げようとしている状況では、公開できませんこと、ご理解いただければ幸いです。 ・基本的スタンス 教育は、1対1の世界ですし、教え育むことですので、それぞれに個性を伸ばし、勉強する、調査研究する感動を与え、卒業後も自信をもって、チャンレジできますスキルを伝授する、あるいは才能を伸ばすことが大切と考えています。 ですから、本来は、評価すること自体がおこがましいと考えています。 しかし、一方で、開校したものの、戸惑いのある大学院や研究科、あるいはプログラムもあります。 まずは、いろいろな大学院が切磋琢磨している、様々な大学が社会人に再トライの場を与えていることをこの3年間は伝えることに致しました。 商業サイトなどでは、いくつかの大学院を紹介していますが、宣伝広告的な色彩が強く、あるいは一意的に評価していますので、可能な限り多くの大学を取り上げ、何らかの評価尺度を与えることは大事だと考えています。 なお、繰り返しになりますが、総合ランキングはあくまで私どもの判断です。これを判断の一材料として、加えて、ユーザーが個別にパンフレット、ウェブ、公開授業などを見ることで、それぞれが希望する大学に行き着いて欲しいと考えています。 そのために、スクリーニング機能を設け、分野や学費、ロケーションなどで絞りこめるようにしました。 また、ユーザーが選んだ変数は、DBに保存してあり、ニーズを反映するようにしています。 それらを鑑み、全体のサイト運営、あるいは格付けを進めています。 貴重なお時間を頂戴していますこと、皆様のご期待に応えられますように、一歩一歩、ゆっくりですが、さらに良いものへと高度化を図りたいと考えています。 貴重なアドバイスを頂いたことに、改めて感謝する次第です。
国際戦略デザイン研究所 |
2008年02月07日MOT&MBA格付け問い合わせへの回答以下、MOT&MBA格付けに頂きました某MBA大学院の教授からの問い合わせメールへの回答です。 質問は、評価指標の内容についてです。 ---------------------- ご質問ありがとうございます MOT&MBAランキングは、誕生間もない日本のMOTがMBAの胸を借りる場であると考え活動しています MBAは、ご承知のとおり、皆様のご尽力により90年以降、徐々に評価を得て、今に至っています これに対してMOTは、ものづくりでの国内の技術力の低下、理科系の企業内でのマネジメント能力の確保を目指し、経済産業省や文部科学省が予算化したのがきっかけです それがある日突然、60以上のプログラムができ、25以上の大学院が学科をそろえるなか、将来的な淘汰、作ったはよいが活用されない状況があってはいけないという思いから、外部によりチェックすることが望ましいと考えました したがって、最初は小さく、徐々に理想に近づくことを考え、まずは、公開情報であるパンフレットやウェブサイトから、評価できる項目を考え始めています 徐々にではありますが、受験生や在校生からの評価を得て、今に至っています 今年は、アンケートでもお願いしていますように 以下、ご質問への回答です 1)○○大学MBA ランキングはあくまで私どもが評価する項目に従い、求めた答えです MBAMOTランキングは、双方を標榜する大学院があり、双方を選択肢として考える社会人がいますので、便宜的に羅列したものです ((MBAとMOTを同列に並べることを意味のないことと捉えることもできますが社会人としては、いずれも可能性としては選択可能です)) 2)評価項目の内容の公開可能性 残念ながら、今は、概要のみしか公開しておりません 少なくとも、雑誌社が行うような、数校の入試倍率などでランキングをしているものではありません 3)教員の質=論文数 ただし、論文を発表する以外にもいろいろな尺度がありますし、MBAやMOTでは、必ずしも教員の質は、論文の発表数が大切とは限りません ((同様に、テレビに出る有名人が良い先生でもありませんし、外資系コンサルティングファーム出身が良いわけでもありません)) ひとつの例ですが、たとえば、教員に実務経験者をどこまで採用しているのか、学生一人当たりの教員数、外国人教員数などが教員の「質」としては掲げてあります 4)総合力 ((これらには、良質なコミュニティの形成が大事ですので、時間をかけ、あるいは時間がかかると考えています>>そうした意味からも、○○先生からのお問い合わせのようなコミュニケーションもありがたいことだと考えております)) MBAやMOTは、いろいろな社会人がそれぞれの状況に合った大学院で切磋琢磨して学ぶのがよいというのが私たちの考えです そうした判断から、普段、注目されにくい大学院について、私たちの評価の中で項目別に突出した部分があれば学生の皆さんや予備軍の皆さんが、大学院のサイトを見たり、問い合わせるきっかけになればと考えています 5)評価 ((単純に、何かのウェイト、たとえば、マーケティングやカリキュラムを重視するということはしていません)) ((また、今後、さらにデータが強化されるべきところに関しては、影響が大きく出ないようにしています)) 6)入手データ しかし、すべての大学が協力的とは限りません ((逆に言いますと、それすらしない大学院や事務局には、学生募集へのマーケティング努力を促したいのです)) ((その段階になりますと、私たちの活動も、そろそろゴールが近づきます)) 7)評価グループ すべてのデータを定量化し、単純に採点できるようになっています。いまは、私どものグループ内だけで活動をしています そして、次年度以降ですが、授業にお邪魔したり、動画を掲載したり、コミュニティ機能を強めたいと考えています それらはあくまで、各大学のMBAやMOTの卒業生らの協力、さらには企業の協力を得て、実施するものです この段階になりますと、公開情報の格付けは、全体のワンオブゼムとなります それまでには、さらにいくつかのハードルを乗り越えることが不可欠ですが ・さらなる発展に向けて まだまだ、発展途上ですが、 また、本格付け以外にも「私たちこそきっちりとした評価を出している」というグループや指標が出て 格付けは、一長一短があり、それぞれが切磋琢磨すればよいと考えています すべての質問にうまくお答えできておりませんが、 どうぞこれからも、よろしくお願い申し上げます
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2008年01月24日07-08のアンケートについて謹賀新年。 2008年もよろしくお願い致します。 お待たせしております「07年-08年アンケート」ですが、2008年1月末までにネット経由にて、メールさせていただきます。 ご協力のほど、よろしくお願い致します。 ------------------ 以下、補足的に、いくつか記述させていただきます。 <メールでのお問い合わせ、励ましへの御礼> すでに、秋入試、12月入試などで、合格された受験生などから、喜びのメールとともに、私どもの活動に意義を見出され、大学院選択の基礎情報として有用だったとのコメントを頂いており、嬉しく存じます。 <パンフレットやウェブサイトへの掲載依頼など> すでに昨年(二年目)より、格付けの結果を大学院パンフレットに掲載されている大学院がお目見えしております。現在、掲載依頼などがありましたものは、以下の3校となります。 ・「名古屋学院大学大学院(MBA)」 <これまでの活動経緯> ・2005年9月より第一回(05-06年版)を公開(MOT大学院のみ) <評価項目について> 格付けの項目につきましては、発表当初に多くの質問を頂戴しました。 ・「05-06年版評価項目」 06-07年版格付け(二年目)より、評価項目に「マネジメント」を追加いたしました。また、MBAコースにありますMOT以外に、MBAのみも評価対象として、追加しました。 ・「06-07年版の評価項目」 07-08年版格付けは、第一次発表を11月に終え、アンケートの発送、再評価により、第二次の発表を2月末-3月中旬頃に予定しております。
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2007年11月25日MBA、MOTランキングに関する問い合わせ以下のような質問が届きました。 結論から申しますと、それぞれ評価基準が違います。 書籍として紹介しました「MBA,会計,MOTパーフェクトブック」(日経HR)は、「学生(含むOBOG)への満足度調査(アンケート)」「入試倍率」「講義を聞きたい講師」「行きたい大学院」などを、単一尺度のランキングとして出されていると思われます。 当方のランキングは、各校の公開情報を元に、「学生」「教員」「カリキュラム」「インフラ」「オープンネットワーク」「パフォーマンス」「マネジメント」の7つの観点から評価・分析を行っております。 ((当方のランキングは、人気度や偏差値(難易度)などの単一尺度とは異なり、様々な尺度から、該当する大学院やプログラム、コースの特徴を抽出したものを、統計的な分布を加味し、総合評価したものです。)) ((さらに絞り込む場合には、スクリーニングなどにより、条件を絞り込むことが可能です)) なお、当方のランキングにつきましては、既存発表分に加え、今後、各校へアンケートを送付し、さらに評価・分析を加えたものを、3月中旬までに公表する予定です。 ----------------- <質問> 「MBA,会計,MOTパーフェクトブック(日経HR)について」 ご担当者さま、
掲題(MBA,会計,MOTパーフェクトブック(日経HR))の当該ランキングでは、具体的にどこが違うのでしょうか? 参考までに、上位のランキングだけでも比較対照したく、 宜しければご教授願います。 |
2005年10月30日【FAQ】MBAとMOTの混在以下のご意見を頂戴しました(抜粋です)。 ------------- このあたりを分類するようにしてみてはどうでしょう。 また、MBAとMOTって何が違うの?という点から考察して記事にしてみるのも面白いのではないでしょうか? ------------- お答えします。 MBAとMOTの違いですがそのうち、分類するかもしれません。いや、当分しないと思います。 ----------------------- ・MBAを凌駕するMOTを目指し MOTとMBAには差があるのか。 そもそもMBAの使い勝手がよければ、MOTにはそこそこの学生しか集まりませんし、少子高齢化で学生数(含む社会人)に限りがあれば、MBA以上にパイが増える、増やすための努力が新参者のMOT側には別途必要と考えています。 ・MOT万能論の排除 そして、もう一つの問題提起ですが、「MOTが素晴らしく、MBAでは物足りない」という関係者からの一方的な自画自賛、MBA無能批判であってはいけないということです。 さらに困惑することは、MBAを否定しつつ、MOTの本質を議論されている中で、最後は、やはりMBA的な要素が必要ですという結論に達することです。こうなりますと、評価する私達も、どうなっているの?と突っ込みを入れたくなります。 そうした設立趣旨を拝見する機会が多く、まだMOTの本質(キラーコンテンツとしての本物志向)を突いているとは思っておりません。 ・現状の93のMOTリストのあり方 さて、本格付けで取り上げていますMOT大学院ならびにMOTプログラムですが、これらは、なんらかの形で、自らがMOTの教育にかかわりを持つと宣言された大学院、研究所、その他組織のものです。 その中には、以前にもコメントしましたが、専門職大学院もあれば、MBAの一貫として含まれるものもあります。さらには、ノンディグリーのものも含まれます。 運営主体も、多様化の時代を反映し、大学機関とともに民間企業も存在します。 そのそれぞれの、コストパフォーマンスはさておき、まずは、謳われていることが、どのようなものかをそろえることを考えています。 混在させましたのは、混在させることの行間で見えてくる別のパフォーマンスがあるのではないかということです。 ・格付け指標の内訳と精度 なお、格付けの中身につきましては、おおよその判断基準は、日経bizTechの論文に掲載しておりますので、そちらをご確認ください。(但し、ウェイトを含め、細かい項目は公開しておりません) 現状は、格付け項目全体の25%程度をカバーし、来月末には、その精度が50%程度まで高まるものとご了承ください。 なお、格付けの精度は100%に近づくように努力しますが、それは良質なコミュニティの創造如何によります。そのために、MOT関係のリーダーの皆さんとの意見交換を続けています。少し落ち着きましたら、現状のヒアリング結果を本ブログに掲載し、ご説明したいと考えています。 また、本年より、MOT大学院の卒業生(修士)が誕生し、現在、各企業に戻り活躍されています。一部、博士課程に進学された方もいらっしゃいます。一方、多くのMOT大学院(ならびにプログラム)は、この2年の開講であります。つまりは、来年以降に卒業生を輩出することになります。 そうしたタイムスケジュールを考えますに、理論上の精度が100%に近づくのは3年後ですし、より健全なコミュニティの出現を目指し、私達の活動も、今年一年の流行ものではなく、息の長いものを数年続けられればとも考えています。 指標ですが、不偏的に測定できる部分と、今の指標を見直し、さらに実態に相応しくする部分などは適時、分析の結果を見つつ、年単位(あるいは半年単位)での見直しも在り得ると考えます。そのなかには、今回ご提案されましたものを含め、専攻を希望する学生(ならびに派遣企業)から見た各種MOT大学院のケーススタディの提示も検討しております。 ・健全なコミュニティを求め 徐々に精度が高まるのを期待し、情報発信を続けることが乱暴ではないかとのご意見も存在することでしょう。私達のアプローチは、オープンソースの精神に基づくものですし、ネット社会でのネットワークの効率性に基づくものです。 これは、プロセス含め、関係者(含む大学、教員、学生、潜在的な学生、派遣企業)をなるべく多く巻き込み、相互評価可能な仕組みを確立することを最終ゴールと考えているからです。 私達が、求める指標は、卒業生がのびのびと活躍し、MOT大学院全体の教育機関としての認知度を高め、産学連携でのウィンウィンを図ることにあります。 以上、 これまでの繰り返しの部分も多いのですが、ご質問いただきました皆様に一生懸命お答えすることで、潜在的なファンを増やし、MOTの発展に貢献できれば幸いです。 投稿者 isdr : 06:53 |
2005年10月10日【FAQ】MOT Ratingsへのご意見への回答3格付けにつきまして、幾つかのご質問を頂戴しました。関係者の皆さまならびにアクセスユーザーの皆さまから、建設的なご意見を頂戴しておりますこと、感謝いたします。 これまでにも格付けの方針につきましては、当ブログにて何回か触れて参りましたが、一年ぐらいの時間をかけ、日経bizTechでの5回の連載を通し、精査を繰り返していく予定です。 以下の2つの回答をご確認ください。 ・「MOT格付けランキングについて(9月29日)」 ・「MOT格付け指標について(10月1日)」
((一部、前回までのご回答と重なる部分がありますこと、ご了承ください)) ---------------------------- ・MOT以外の大学院、ノンディグリーリストの混在 基本的スタンスですが、MOT、MOT専門職大学院、MBAの中でのMOT、その他MBA、さらにはノンディグリーを含め、混在したものを掲載しております。 これは、学位を得ることのみを目的とするのではなく、支払ったコスト(学費、時間、その間の様々な機会損失)に見合った、それぞれの期待リターンを得られるかどうかの判断材料を提示するためです。 ((但し、「MOTデータベースのトップページ」では、ディグリーとノンディグリーを分けて掲載しました。ディグリーを得ることの意味を否定していないからです。→注釈:2005年当時)) 実は、MOTを議論していると、どうしてもMBAとの差別化をどのように図り、何が違うかの議論に陥ったり、あるいはMOTの優位性をことさら強調する場面に出くわします。 そして、MOTにもMBA的なところが必要となったり、そもそもMOTなどと呼ばずに、MBAでも良かったという主張も出てきたりしています。将来的にMOTとMBAが統合されたりすることも可能性としては否定できません。あるいはMBAではなく、MOTとして再出発するところがあってもよいと考えます。 受験する学生(あるいはその予備軍)としては、大学院を出て、派遣元企業に戻る、あるいはさらなる活躍の場を求めて転職・起業する場合、狭義のMOTなのかMBAなのかはあまり関係ありません。 また、MOTと高らかに宣言している大学院の、どこまでMOTを含ませるかは悩ましいところです。 例えば、文部科学省が認可した専門職大学院の8校のみ、あるいは学位を発行しているところなどの線引きを行っても、それらを上回る教育カリキュラム、プログラム実績を出された大学院が登場すれば、格付けはその使命を終了することになります。 一方、限られたMOT大学院のみを評価したとしても、うちもMOTと申し出られればそれまででしょう。 そうしたことを考慮し、ここではMOTプログラムと掲げたところを出来るだけリストに掲載しました。 もちろん、それら以外にも、企業内部の非公開の教育プログラムなどが存在します。
ランキングに一喜一憂されている関係者も見受けられます。が、話をする機会を得た関係者には、この指標を糧に、さらなる上を目指すという、力強いコメントを頂戴したのも事実です。 粗いことは承知の上で、今、それぞれに何が足りていて、何が足りないかの判断材料になると考えて下さっているようです。 各大学院は、それぞれの運営について詳細な戦略を持っていますので、まったくの方向違いであれば、私達の格付けは相手にされません。 今ですと、6つの指標の前4つは精度が高まりつつありますし、後ろ2つは、時間の経過とともにより良いものにしていく予定です。 また、ランキングはその時々のベストなものを目指します。したがって、あるプログラムがいったん上位になったとしても、全体のレベルが上がれば、そこの順位が落ちる可能性もあります。
ご協力いただけるMOT大学院については、調査研究の一貫として、様々な分析を加え、さらなる判断材料を提示することを可能性としては否定しません。(ただし、様々なノウハウが含まれることや、個人情報取り扱いの問題もありますので、全てをローデータでということではございません。ご了承ください。)
最終的には、学生(より広範には受講可能性のある潜在顧客としての学生、派遣元企業、卒業生を有効活用する企業)の立場からの、MOTの格付けを実施したいと考えております。 それは現状、MOT教育に関して企業からの協力が不十分と考えているからです。一部成果が上がりつつありますが、企業派遣、自己派遣に限らず、MOT卒業生の帰った先での評価を高めることが本サイトの使命とも考えています。
そしてそれらは、MOTのブランドイメージ、実力評価が決まってから、あと数年後ではなく、まさに今、卒業生を出しつつある状況で、これまでの数年を振り返り、直せるところを直すことが必要不可欠と考えています。 ある意味、MOT教育そのもののマネジメントの手腕を見られていると言えるでしょう。
私達は、あえて作業状況のプロセスを含め、現在進行形で公開することで、イノベーションを起こし、MOTがさらに発展することを望みました。 それらはMOTの理念そのものであり、MOTのためのMOTであるべきだとも考えています。 今後とも、宜しくお願いいたします。 投稿者 isdr : 18:59 |
2005年10月01日【FAQ】格付けの評価指標について既に、05/09/29付にて、「MOT格付けランキングについて」と題し、ご説明致しておりますが、以下のメールを頂戴しました(以下、抜粋です)。 ------------------ 立ち上がりの時期にあるこの分野の客観的な評価情報はMOT教育ユーザーにとって貴重な情報と思います。 ②またそのなかでも重要と考えられるユーザー評価として、学生及び会社派遣の場合の会社側の評価はどのような内容の情報を利用なさっておられますか。 お答えいたします。 私達は、MOT大学院の健全な発展を願い、潜在的な学生と大学院を結ぶとともに、効率よい産官学の連携を図るべく、良質なコミュニティの構築を願い、本サイトを立ち上げました。 以下、ご質問の2点につきお答えしますとともに、若干の補足説明をさせていただきます。 ・①本格付けは実際のどのような情報を元に、どのような処理をして作成なさっておられますか。 第一段階では、各大学が公開している情報を元にランキングを行っています。 これらを、私達が考えている理想的なMOT大学院の姿として抽出した6つの尺度「学生」「教員」「カリキュラム」「インフラ」「オープンネットワーク」「パフォーマンス」に当てはめ、現状で評価可能なデータを数量化し、ランキングを作成しました。 この中の幾つかの評価尺度は時間経過とともに、さらに本質的な部分が明らかになると考えています。 もちろん、公開情報だけを前提にした場合、一部、情報として不十分なところがございます。これらにつきましては、10月以降、順次アンケートへのご協力をお願いし、さらなる情報収集に努める予定です。 その先ですが、既にMOT大学院の指導的立場にある教授の皆様、官庁のご担当の皆様との意見交換をしておりますが、インタビューという形で、MOT大学院のあるべき姿、ベンチマークとしての各種指標の提示等を行う所存です。 特徴あるMOT大学院から、自薦他薦を含め、様々なコンテンツが提供されますことを期待しております。 なお、これらは2ヶ月ごとに、日経bizTechにて連載中の「MOT大学院格付け」において、特徴的な部分をまとめ、傾向と対策のような形で「戦略的示唆」に取りまとめようと考えています。 ・②学生及び会社派遣の場合の会社側の評価はどのような内容の情報を利用なさっておられますか。 もちろん、前掲の通り、段階を追うごとに、それぞれの大学院に在籍の学生の皆様等のご協力を得るような形で、格付けのデータを充実させる予定です。 そしてなによりも大事なことですが、大学院側で「最高の舞台を用意した」「企業側の協力を期待する」というだけでは、MOTのビジョンも企画も戦略も一方通行ではないかと考えています。 つまり、MOT大学院に学生を送らなくても大丈夫だという企業側の発想はどこにあるのか、既に大学院修士課程の資格やMBAの資格を持つ社会人(あるいは現役の学生)からは、今のMOTがどう見えているのか。そうした評価も加えてこそ、初めて良質な格付けを提供可能だと考えています。 ((これらにつきましては、ネットワークにて情報公開することも含め、今後、良質なコミュニティの構築と、利害関係者のご協力が不可欠だと考えています)) そうした市場のサイズであるとか、ゲームの理論であるとかを見極めつつ、次なるMOT戦略を練る、大学院側が切磋琢磨し、良質な教育環境を提供できるための基礎情報を提供出来るよう願っています。 --------------- ご質問以外にも、さらに補足的に以下の説明をさせていただきます。 ・妥当性 その妥当性ですが、例えば、卒業生が企業や社会で高い評価を得る、マスコミの取材が増える、入学予定者を越えて、競争倍率が上昇するなど、プラス面で様々なことが考えられます。 もちろん、単に、偏差値の高いところ、入学難易度だけで全てを判断するのではなく、あくまで潜在的な入学希望者のニーズを汲み取り、それらを大学側に伝えることが、本サイトの一つの使命となります。 一方、マイナス面ですが、私達は、MOTが騒がれ、注目されて4年目に突入し、既に大学院によっては卒業生を出していることから、淘汰の時代が始まっているのではないかと危惧しています。 その先行指標として、私達がある一定の貢献をし、日本のMOT大学院が国内外で高く評価され、日本の国際競争力を引き上げる上でのMOTの役割、機能、存在意義が高く認知されることを望んでいます。 そのための切磋琢磨を求め、色々な評価尺度をこれからも提供する予定です。 ・第二、第三の格付けの登場 もちろん、私達の評価尺度が妥当ではない、一方的であるとステークホルダー(利害関係者)が判断すれば、私達の提供するMOT格付けは衰退することでしょう。そうしたことがないように、また、貴重なご意見、ご感想を頂戴しながら、これからも走り続けていければ幸いです。 そして、私達の活動に刺激を受け、我こそは、もっと良質な格付けを提供できるという団体や組織、個人などが登場すれば、ユーザー(潜在的な入学者)は、それぞれがそれぞれのニーズに沿った形で、各MOT格付けを利用すれば良いと考えています。 MOT格付けには、一意的に、唯一の判断基準があるわけではありません。 私達は、すべてが固まったかちっとしたものを、仰々しく公開するよりは、 ・現在は、第一段階(カタログレベル、基礎的な広報機能レベル) 現状レベル(9月25日公開、10月2日更新予定のVol.2)では、まだ、MOT大学院カタログを用意したに過ぎません。 これは各MOT大学院の教務科あるいは教授陣からの情報発信をそのまま受け取り、評価していることであり、現状では広報のレベルだと考えても宜しいかと思います。 長々と書きましたが、現段階では、「MOT大学院の格付けを開始します」という宣言を2005年9月25日にさせて頂いたに過ぎません。今後とも、より良い格付けサイトを目指し、アクセスいただく皆様のご指導、ご鞭撻を賜れば幸いです。 ■以上 投稿者 isdr : 13:34 |
2005年09月29日【FAQ】MOT格付けランキングについてMOT格付けランキングを発表しましたところ、関係者からの問合せが編集部に相次いでいるようです。 まずは、御礼申し上げます。 関係者の皆さんの関心の高さに、さらに精進し、MOT格付けの精度を高めたいと考えています。 さて、ご質問の中に、ランキングの評価尺度の話がありました。 1.学生 2.教員 3.カリキュラム 4.インフラ 5.オープンネットワーク 6.パフォーマンス MOT大学院ランキングは、連載の回数を重ねるごとに、ステークホルダー(利害関係者)の皆さんの協力と助言を得る形で精度を高められれば幸いです。 第1回の連載(2005年9月上旬現在)では、募集要項とパンフレット等に加え、サイト上の公開情報をもとに、基礎的なものとしてのランキングを発表しております。 ((なお、掲載大学につきましては、経済産業省のMOTに関する小冊子 2005年9月版が公開されましたので、今週末に最新のリストに改めまして、週明けに最新版を公開する予定です。)) いわば、大学側からの情報公開に基づき、尺度に照らし合わせたものです。 今後、第二回以降(2005年11月末予定)、現在進行形でお願いしていますアンケート結果等を加え、格付けを改訂して参りたいと考えています。 ((既に一部大学からは、アンケート結果が届き始めておりますことご報告いたします。)) もちろん、私達は、いたずらに良し悪しを断定することは致しません。 むしろ、それぞれのMOT大学院が、それぞれの理念に従い、ビジョンを掲げ、 いわば、本サイトならびにブログ、連載等を通じまして、良質な「MOTコミュニティ」の構築を願っています。 一方的な格付けランキングではなく、皆様のご協力のもと、広くMOT大学院が認知され、産官学が連携し、強い日本が再生し、競争優位を復活できますれば幸いです。 今後とも、ご指導、ご鞭撻、よろしくお願い申し上げます。 投稿者 isdr : 16:29 |
2005年09月18日お問合せ用メールアドレス設けました本サイトの管理運営、コンテンツの作成は、 お問い合わせ、ご質問は、以下アドレスにてお願いいたします。 ・メールアドレス mot-ratings@isd-r.com 投稿者 isdr : 16:36 |